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#1 プロ野球(NPB)の魅力と楽しみ方

どうも!「背番号1は左打者派」にわです。

本ブログでは、私が世の中のエンタメを分析してご紹介します。

初回となる今回のテーマはプロ野球(NPB)です。

近年の“推し活ブーム”も相まって、年々女性ファンが増えているプロ野球。

老若男女が安心して楽しめるエンタメの魅力をお伝えします。

この記事では以下の内容をご説明します。

・こんな人、時にオススメ
・F1の世界
・どのように楽しいのか
・オススメの楽しみ方

これまでに300試合近く現地観戦した私の目線でお話しさせていただきます!
合計15,000文字超えとやや長編ですので、サラッとご覧ください🙏

目次

はじめに

前提

・本記事では、基本情報・データ(客観)と体験談(主観)の両面からご説明いたします。
・内容は主に楽天イーグルスを参考例としています。
・競技ルールについては解説いたしません。(ルールについてはこちらの記事がおすすめです。→ 野球のルールをわかりやすく解説!初心者でも簡単!豆知識も紹介 – ビギナーズ

記事の要点

・比較的コスパ良く楽しめるエンタメです。
・楽しみ方の幅が広く、気楽に楽しみやすいエンタメです。
・選手やグッズ展開が幅広いため、推し活のしやすさはトップクラスです。
いくつかのリスクを事前に知っておくことで、快適に楽しめます。

こんな人、時にオススメ!

・毎日楽しめる趣味を探している人
コスパ良く長時間楽しみたい人
みんなでワイワイしたい人
老若男女で楽しみたい時

基本情報・データ

※体験談(主観)からご覧になりたい方はこちら

試合

シーズン(公式戦)は3月末〜11月上旬に行われます。

なお、1シーズンはペナントレースポストシーズンの2部から構成されています。

ペナントレース
12球団が2リーグに分かれて143試合ずつ戦い、総合順位で競うリーグ戦。

ポストシーズン
ペナントレース上位チームで行うトーナメント。クライマックスシリーズと日本シリーズで構成されている。

つまり、ペナントレースで好成績を収めて、ポストシーズンを勝ち抜いたチームが栄えある年間王者(日本一)となります。

また、平日の試合のほとんどが18時開始で行われるのに対し、土日祝は13時〜18時の間で試合が開始されます。(球場や気象状況によります。)

つまり、平日の日勤でお勤めの方には楽しみやすいエンタメだと思います。

選手数

12球団合計で約1000人。

各チームに約80~90人が在籍している。
出典:2024年度公示 | NPB.jp 日本野球機構

年俸

・全選手1)の平均年俸
4,713万円(2024年)
出典:2024年のプロ野球選手平均年俸は過去最高の4713万円:前年比5.5%増―選手会調査 | nippon.com

・最高年俸(推定)
6円 ※村上宗隆2)(2025年2月時点)
出典:年俸ランキング – プロ野球 – スポーツナビ

1) 12球団の支配下登録選手716人(外国人・非会員選手を除く)
2) ヤクルトスワローズ所属。2022年の「ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞に選ばれた「村神様」のこと

人気(年間来場者数)

・2024年開催の公式戦 入場者数(12球団合算)
2,668万人(1試合平均:約3.1万人)

・12球団トップ(=阪神タイガース)
300万人/72試合(1試合平均:約4.2万人)
出典:日本野球機構「統計データ 2024年 セ・パ公式戦 入場者数」

※球場毎の収容人数が異なるため、入場者数が多い=人気球団と一概には言えない

観戦の料金と時間

・入場料(座席代)
1,500円〜15,000
出典:読売ジャイアンツ「SEAT & PRICE 座席・料金について」

・グルメ(1品)
5002,000
出典:楽天イーグルス「スタジアムグルメ2024」

座席にもよりますが、3,000円〜6,000円あれば最低限は楽しめると言えます。
※現在はダイナミックプライシング(変動料金制)が主流であり、試合毎に入場料が変動する。

・試合時間(平均)
2024年は1試合あたり約3時間でした。
出典:2024年 セ・パ公式戦 平均試合時間 | NPB.jp 日本野球機構

1000円/1時間と考えればコスパの良いエンタメであると言えるのではないでしょうか。

ただし、当日の試合展開によっては見込みを大きく前後する可能性があります。

体験談

エンタメの特徴(にわチャート)

没入感 高い…演目にのめり込んで楽しめる / 低い幅広い楽しみ方がある
緊迫感 高い…感情が揺さぶられる / 低い…冷静に楽しめる
映像  高い…演出に迫力がある / 低い…落ち着いた雰囲気で楽しめる
音響  高い…演出に迫力がある / 低い…落ち着いた雰囲気で楽しめる
推し活 高い…推し活の文化がある / 低い…独自性・存在感を出しやすい

判断材料

視聴数

・現地観戦数
300試合

・中継観戦数
1000試合

訪問施設

12球団の本拠地(現在)は全て行きました。

心残りは札幌ドームに行けなかったことだけです。

⭐️は個人的なオススメ球場。
阪神甲子園球場(兵庫)100試合⭐️
京セラドーム大阪(大阪)80試合
楽天モバイルパーク宮城(宮城)75試合⭐️
ほっともっとフィールド神戸(兵庫)15試合⭐️
Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島(広島)10試合⭐️
東京ドーム(東京)10試合
倉敷マスカットスタジアム(岡山)8(いずれも楽天秋季キャンプ
横浜スタジアム(神奈川)5試合
ZOZOマリンスタジアム(千葉)5試合
バンテリンドーム ナゴヤ(愛知)2試合
みずほPayPayドーム福岡(福岡)2試合
明治神宮野球場(東京)1試合
エスコンフィールドHOKKAIDO(北海道)1試合⭐️
ベルーナドーム(埼玉)1試合

没入感(★☆☆☆☆):外部情報が多く、没入感を阻害する

野球観戦は楽しいが、試合に没入している(た)という感覚は正直ありません

なぜなら、空間が広大で外部情報が多いからだと分析します。

具体的には

・周囲の声(雑談)
・人の移動
・空(天井)

などの気を散らす要素のことを表します。

上記3つの要素は「野球の試合」には存在していますが、「音楽ライブ」には存在しません。

例えば、ライブ中に周囲の声は聞こえてこないし、歌唱中に席を立つ人もほとんど居ません。

また、ライブ中は場内が暗くなり、演者にスポットライトが当たります。自然とそこに目の焦点が合うため、空(天井)のことは頭から抜けていきます。

むしろ、高さを生かした演出でライブの魅力を増強することもあります。

そういう意味で野球の試合は没入感が低いと思います。

ただし、逆に言えば試合以外の雑談も話しやすく、楽しみ方の幅は広いと言えます。

緊迫感(★★☆☆☆):緊張と緩和の繰り返し。本当に集中すべきは要所要所

野球の試合を「緊迫する場面」と「落ち着いて見れる場面」に二分すると、大半は後者だと思う。

と言うのも、競技の性質上試合時間が長くてプレーの切れ目も多いからです。

試合開始から終了までの約3時間を集中し続けることは難しいと思います。

もちろん、ピンチやサヨナラの場面では局所的に集中力が増しますが、試合全体で見るとわずかな時間です。

なので「緊迫感がある」とは言い難く、基本的にリラックスして楽しめると言えます。

親子三世代でのピクニック気分で来ているお客様も一定数います。

映像・照明演出(★★★★☆):設備の整備が進み演出のインパクトが増大

近年、LED製のビジョンや照明を導入する球場が増え、映像・照明演出が多彩になっています。

中でもバックスクリーンの改修が活発で、複数ビジョンの一面化等によって面積が拡大し、より迫力のある映像を表示できるようになりました。

試合中はホーム選手の登場や各種イベントの盛り上げに一役買っています。

また、照明を落として場内を暗転する演出等、まるでライブ会場に居るかのような非日常体験が出来る演出もあります。

ライト層を惹きつけるような直感的に楽しめる工夫がなされていると思います。

バックスクリーンには試合中様々な演出が映し出されています。(筆者撮影)
ナイター終了後は照明が落とされ、ファンはペンライト片手にヒーローインタビューを見守ります。(筆者撮影)

音響演出(★★★★☆):“鳴り物応援”が楽しい空間を演出

プロ野球では管楽器や太鼓を用いた“鳴り物”応援スタイルが主流です。

鳴り物が奏でる応援歌に乗って、ファンはチームに対して声援を送ります。

また、その音色もさることながら、私が注目したいのは応援のバリエーションです。

数多あるエンタメの中で、1チーム辺りの応援パターンの数はプロ野球がトップではないかと思います

特定選手専用の応援歌やコールがあり、とにかく聴き飽きません。

元々は私設応援団が主だって応援をリードしていましたが、最近では球団側がスタジアムの演出に加わったたりする等さらに賑やかになりました

観戦前に応援歌を覚えておく必要はありませんが、知っている方がより楽しめると思います。

カラオケと同じです。

もし、「少しだけでも聴いてから行こう」となれば、オススメしたいのはチャンステーマです。

チャンステーマは、とにかく盛り上がるものや相手にプレッシャーを掛けるような曲調になっており、球場全体のボルテージが上がります。

そんな熱狂の瞬間を楽しむためにもチャンステーマから覚えるのが良いと思います。

ということで、チャンステーマについては楽天イーグルスから下記の2曲を紹介します。

ベニーランド

球団創設時より使用されています。

仙台市内のテーマパーク・ベニーランドのCMソングを用いた定番の一曲です。

レッツゴーわっしょい

2023年より使用されています。

ゲームのボス戦のような独特なメロディーから、野球ファンの間では”魔曲”や“不協和音チャンテ”として人気を博しています。

6:35- ベニーランド
10:55- レッツゴーわっしょい

推し活のし易さ(★★★★★):選手のアイドル化が止まらない

約1000もの選手がいるプロ野球界では推しメンを探し放題です。

18歳の若手から40過ぎのベテラン、すらっとしたモデル体型からがっしりした選手まで多種多様です。

外国人選手も沢山います。きっとお気に入り選手が見つかると思います。

そんなこともあり、プロ野球界において推し活の文化が徐々に根付き始めています

一時代前の「プロ野球=おじさんの趣味」という感覚はもう無いと言えるでしょう。

そんな推し活の流れを後押ししているのがグッズ展開です。

楽天イーグルスに限って言えば、アクスタを多種大量に製作しています。

一部の人気選手は1年間で10種類以上のパターンが販売されました。

衣装違いや自身のグッズを持った姿等、選手達はとにかくアクリル化されました。

また、上記のアクスタも含めて、全選手対象のランダムグッズが増えました。

約80名の中から引き当てる必要が出来たのです。

ちなみにお目当ての選手(1人)が当たる確率はおよそ1.3%となります。

そんな低確率でもどうにか自引きしたい人、誰かとのトレードで手に入れたい人達が大量に購入しました。

その結果、X(旧:Twitter)上が【譲】、【求】で溢れかえることも日常的になりました。

なので、既に「〇〇選手ファンと言えば▲▲さん」のポジションを取れている人は強いです。

相手の方からトレードや買い取り依頼が届きます。

一方、“同担拒否”を宣言するファンも現れてきており、野球選手のアイドル化が止まりません

なお、今年の楽天イーグルスの新人選手には「宗山塁」という球団史上一、二を争う生え抜きスター候補生がいます。

実戦デビューの前からグッズが爆売れし、1日で100万円も売り上げた程です。

今後は誰が“宗山ファン代表”の称号を手に入れるのか注目していきたいと思います。

テンションMAXの瞬間

野外デイゲームでの飲酒

青空の下、野球観戦しながら飲むビールは最高!

これは野球ファン皆が口を揃えて言います。

昼間からアルコールを摂取する背徳感大好きな野球観戦による幸福感

この2つが合わさると…

言わずもがなですよね。

ちなみに私は下戸なので飲めません。

座席でキマッているおじさんを見るたびに羨んでいます。

ビールに合うおつまみも充実。餃子フェス等の限定イベントの開催も。(筆者撮影)

サヨナラ勝ち

サヨナラ勝ちは、9回以降にホームチームが逆転したら即試合終了という野球の醍醐味の1つです。

バスケットのブザービートやラグビーのラストワンプレーでの逆転劇に近しいです。

そんなサヨナラ勝利は野球好きにとってこの上ない喜びで、ファンも選手もお祭り騒ぎです。

ちなみに2024年のイーグルスは計7度のサヨナラ勝ちを収めました。

それも3月〜9月にかけて綺麗に毎月1度ずつです。

つまり、通い詰めればそんな歓喜の瞬間を毎月観れるということです。

逆にフラーっと行った試合でその瞬間に立ち会えたとしたらあなたは幸せ者です。

後日でも良いのでいっぱい噛み締めてください。

2023年6月8日 楽天イーグルスvs阪神タイガース

オススメの楽しみ方

贔屓チーム・選手をつくって応援を楽しむ

フラットに楽しむことも良いですが、贔屓を作ることで仲間(と敵)が明確になります。

それによって筋書きのないドラマを見始めることが出来ます。

実際、半年以上にも及ぶ長いシーズンの中では良い時も悪い時もあります。

そこからドラマが生まれます。

ミスをして悔し涙を流していた選手が数ヶ月後には他選手を助ける側にまで成長するなんてこともざらにあります。

もがいても、もがいても勝利が遠い時期もあります。

それも全部楽しんでもらいたいです。

「たかだか趣味なのに一緒に苦しむなんて…」と思うかもしれませんが、私としては“選手・ファンが苦楽を共にする”ことこそがスポーツ観戦の魅力だと思っています。

共に苦しみ、共に戦い、共に乗り越える。まさに友情・努力・勝利です。


ちなみに、積極的に応援したい人や盛り上がりたい人には外野席がオススメです。

内野席と外野席の主な違いは下記にまとめたのでご参考にいただければと思います。

席種値段応援試合
内野席高い控えめ見やすい
外野席安い活発やや見にくい

内野席から見る外野席は異様な雰囲気で、少し近寄り難い印象を持つかもしれなせん。

しかし、実際に足を踏み入れると排他的な雰囲気はなく、優しく受け入れてくれる人が多いです。

おひとり様の女性客も結構居ます。

とは言え、外野席は熱いファンが多いので手厳しい言葉が飛び交い、気分を害されることもあります。

ただ、それでも外野で得る興奮は代替不可と思える程に、野球観戦での最高の思い出はいつも外野席でした。

躊躇している方がいれば勇気を出してぜひ一度足を踏み入れてみてほしいものです。

スタジアムグルメを楽しむ

試合以外の楽しみで言うと、スタジアムグルメがオススメです。

野球場は観客数が多いこともあり、グルメの数・種類が豊富です。

中でも個人的にオススメなのは、選手プロデュースメニューです。

プロデュースメニューには選手が考えたオリジナル料理や思い出の味を再現したものがあります。

いずれもここでしか食べられないメニューであり、クオリティーも信用できるでしょう。

なぜなら普段から良いものを沢山食べているプロ野球選手の舌で判断しているからです。

ちなみにドーム球場では、消防法により直火の使用が制限されているため、施設内で火を使った調理が出来ません。

なので、野外球場の方が美味しいと言われています。

施設を楽しむ

最近の球場は、敷地内に他のエンタメを含んだ複合施設化が進んでいます。

その先駆けとなったのが、楽天イーグルスの本拠地「楽天モバイルパーク宮城(通称:楽パ)」です。

この球場には大観覧車やメリーゴーラウンド、アスレチック等が設置された“小さな遊園地があります。

試合日は観戦料(座席代)を払えば、大人も子ども共に追加料金なしで楽しめます。

実際に試合展開次第では、4回くらいから賑わいを見せています。(←皮肉)

なので、小さなお子様連れの家族も安心です。

もちろん、プロ野球の非開催日にも営業しており、日々テーマパークとしても愛されています。

楽天モバイルパーク宮城内の大観覧車からの眺め(筆者撮影)

注意点

開催時間リスク

当初の見込みよりも遥かに帰宅が遅くなる可能性があります。

なぜなら、野球は試合時間に制限がないスポーツであるため、9回終了時に点差がついていなければ試合が終わらないからです。

試合が長引くケースは主に

・試合展開が遅く、9回まで進行するのに時間が掛かるパターン
・点差が付かず延長戦(最大12回)に突入するパターン

の2つです。

このいずれかにはまってしまうと、試合時間は4〜5時間に及ぶこともあります。

一般的にナイトゲームは18時開始ですので、23時頃にようやく球場を後にするというようなことになりかねません。

結末まで見たい人にとっては、調整が難しいエンタメと言えます。

ただし、近年はタイパ(タイムパフォーマンス)を重視する風潮を受け、プロ野球界では時短化を進める取り組みが年々増えています。

試合中止リスク

野外球場は雨天(荒天)中止のリスクがあります。

2024年シーズンを例に言うと、楽天イーグルス主催ゲーム約60試合のうち6試合が中止順延となりました。

なので直前に計画する際は、ぜひお天気に注意していただきたいです。

ちなみにドーム球場で中止になるケースは、交通機関が麻痺するレベルの天災があった場合くらいでかなり少ないです。

ボール被弾リスク

野球ボールがあなた目掛けて飛んでくる可能性があります。

というのも、ファールやホームランの際にボールがスタンド内へ入ってきます。

そのため、座席によっては油断できません

また、プロ野球で使われるボールは“硬球”と言う名の通りとにかく硬いです。

直径7.2cmの石と言っても差し支えないレベルです。

運悪くボールが直撃した人が担架で運ばれていく場面にも何度も遭遇しています。

万が一、自分の方へ打球が飛んできた際には、回避行動を取りましょう

常にボールを扱っているプロ野球選手ですら厚い革製のグローブを使っています。

一般人が素手で立ち向かうことが危険なことは容易に想像できるでしょう。

正しく怯えることは大事です。

SNSへの投稿制限

球場で撮影したデータをSNSに投稿すると日本プロ野球機構の規程違反になる可能性があります。

これは2025年シーズンから適応の新ルールです。

もう少し具体的にいうと、試合中に球場内の様子(選手、客席、チアなど)を映した写真・動画を配信・送信してはいけないという内容になっています。

“試合中”や“配信・送信”の定義については、日本プロ野球機構のHPをご覧いただければと思います。
出典:写真・動画等の撮影及び配信・送信規程 | NPBからのお知らせ | NPB.jp 日本野球機構

このような時代錯誤も甚だしい規制のため、当然野球ファンからは批判が殺到しています。

今後形骸化する可能性も十分にあるかと思いますが、最初は素直に従っておくのが賢明でしょう。

ちなみに、“球場内の様子”の投稿はアウトですが、フードや自撮り姿の投稿はお咎めなしです。

(おまけ)あるある

敗戦後の切り替えが早い(連日試合のため)

敵チームの無死満塁は得点が入るが、贔屓チームの無死満塁は得点が入らない(データで見たらそんなこともない)

楽天の本拠地名称の呼び方がバラバラ(マイナーチェンジも含めると20年で7名称

(おまけ)得た学び

最後まで諦めないことの大切さ(一発逆転、野球は9回2アウトから)

まとめ

エンタメの特徴(にわチャート)

没入感 高い…演目にのめり込んで楽しめる / 低い幅広い楽しみ方がある
緊迫感 高い…感情が揺さぶられる / 低い…冷静に楽しめる
映像  高い…演出に迫力がある / 低い…落ち着いた雰囲気で楽しめる
音響  高い…演出に迫力がある / 低い…落ち着いた雰囲気で楽しめる
推し活 高い…推し活の文化がある / 低い…独自性・存在感を出しやすい

総評

・比較的コスパ良く楽しめるエンタメです。
・楽しみ方の幅が広く、気楽に楽しみやすいエンタメです。
・選手やグッズ展開が幅広いため、推し活のしやすさはトップクラスです。
いくつかのリスクを事前に知っておくことで、快適に楽しめます。

プロ野球は週6日開催がスタンダードなため日常的に楽しむことが出来ます。地域によっては無料のTV中継等もあり、比較的とっつきやすいエンタメの1つでしょう。

そんな日常的なエンタメから、ライブのような“非日常感”を得られたら最高ではありませんか?

ぜひ観戦上の注意点を理解しつつ、一度現地に足を運んでみてください!

オマケ(余談)

楽天イーグルスは親会社がIT企業なこともあり、これまでに数々の先進的な取り組みを行ってきました。

具体的な取り組み事例は下記のようなものです。

・全選手対象のグッズ販売(タオル、アクスタ)※推し活
・球団専用モバイルアプリ(QRチケット)
・球場内の完全キャッシュレス化
・NFTチケット ←NEW!

エンタメの最前線とまでは言いませんが、前線には張っていると思います。

そういったものに触れ、体験することで学び・気付けを得ることが出来るのではないかと思います。

また、昨年までは集客面で悩まされてきた球団だけにそこに対する打ち手も多く見ることが出来ます。

「人を集めるためのサービス設計」を学べる良いサンプルだと思います。

そのことも踏まえて、まだ行ったことのない方には社会勉強の一環としてぜひ訪問を行ってみてほしいです。

楽天モバイルパーク宮城での試合なら2000円あれば試合を観れます。

エンタメを楽しみながら、身近なITの活用例や集客について学べることを考えるとお値打ち価格だと思います。

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この記事を書いた人

関西生まれ・育ちの楽天イーグルスファン。
2024年に楽天イーグルスを追い求めて転職、念願の仙台生活をスタート。
同年のシーズンは楽天モバイルパークにて59試合を観戦した。

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